パン作りはハードルが高い?

ボクはどうしてパンを焼くようになったのか。

それは12年前にさかのぼる。そう2011年3月東日本大震災だ。被災地のために何かできることを、そう思う人達が本当に沢山来てくれたそのなかでパン作りで人々を元気にしようとポリパン教室を開催した梶晶子先生。梶先生にパン作りを教わった妻がポリパンジュニアマイスターになり仮設住宅でポリパン教室を開催するようになったのだ。
そうしてパン教室が近くなってくると参加人数分のパン生地を準備しなければならず、大変そうに生地を作っている妻をみてボクは手伝いをするようになったのだ。ポリパンというのは材料を全部ポリ袋に入れてシャカシャカと振ることでパン生地をこねるのだが、何回も何回も手伝っているうちにやり方をすっかり覚えてしまい、なんだかパン作りって思っていたより簡単だなっ、と思うようになってきたのだ。

ボクが思うにパン作りの一番のハードルは準備に時間がかかること。さあ、パンをつくろう!と思ってから最終的にパンが出来るまで1週間くらいはかかってしまうことだ。ホシノ天然酵母はあらかじめ起こしておかなければならないし、パンによっては材料も沢山そろえなければならない。そんなことをいちから始めようとするのは本当に大変なことだと思う。誰しも時間がないのだ!
ボクの場合は材料も、起こしてあるホシノの生種も最初に全部用意されてあるところからパン作りが始まったのですごくパン作りハードルが下がっていたのだと思う。

そうして少しずつ少しずつパンを焼くようになっていきました。だからパン作りは最初はある程度お膳立てされた状態からはじめてそれも一人じゃなく、みんなと楽しくやって、すごくハードルを下げたところからスタートするとよいんじゃないかなー、と思います。そう思ってみんなで作ってみんなで食べるパン会を開催しているのでした。

         

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